「基礎編」「戦略編」「事例編」の三編で構成されています。 「基礎編」では、単純にアナログをデジタルに置き換える「デジタイゼーション」、特定の業務プロセスをデジタル化する「デジタライゼーション」、企業組織全体をデジタル化す … 続きを読む
2023年12月28日
から 久元喜造
2023年12月28日
から 久元喜造
「基礎編」「戦略編」「事例編」の三編で構成されています。 「基礎編」では、単純にアナログをデジタルに置き換える「デジタイゼーション」、特定の業務プロセスをデジタル化する「デジタライゼーション」、企業組織全体をデジタル化す … 続きを読む
2023年12月10日
から 久元喜造
村上春樹さんの作品を久しぶりに読みました。 読み始めて思い起こしたのが、チェコの作家、アイヴァスの『もうひとつの街』でした。(2019年11月24日のブログ) いま住んでいる街とは別の街が存在しており、図書館が重要な役割 … 続きを読む
2023年11月23日
から 久元喜造
2007年に開催された 東京都江戸東京博物館 の企画展の展示録です。 以前にも読んでいましたが、関東大震災100年の今年、震災復興の陣頭指揮を執った後藤新平(1857 – 1929)の事績に改めて触れたいと思 … 続きを読む
2023年11月11日
から 久元喜造
10月14日(土)の朝日新聞書評欄を開くと、文字と背景の色が入れ替わった欄に目が行きました。 背景が黒で、文字が白なので、当然ながらとても目立ちます。 取り上げられていたのは、ヨハン・エクレフ著『暗闇の効用』。 評者は、 … 続きを読む
2023年10月9日
から 久元喜造
著者は、本書の刊行当時、東京本社科学医療部に所属する朝日新聞記者です。 タイトルは、テレビ東京の「緊急SOS!池の水をぜんぶ抜く大作戦」から取られています。 最近はテレビ大阪であまり放映されていませんが、私もよくこの番組 … 続きを読む
2023年10月3日
から 久元喜造
スピノザ(1632-77)の哲学の一端に触れたいと思い、本書を紐解きました。 著者は独特のアプローチでスピノザの哲学を読者に提示していきます。 副題は「読む人の肖像」。 先人の著作を読み、悩み、考えながら、自らの哲学を形 … 続きを読む
2023年9月16日
から 久元喜造
著者は執筆当時、読売新聞東京本社文化部の現役記者。 本書も記者らしい取材記から始まります。 2019年に行われた取材の相手は、東部ニューギニア戦線を戦った元第18軍参謀、堀江正夫でした。 当時104歳の堀江は、2時間以上 … 続きを読む
2023年8月28日
から 久元喜造
単行本や雑誌の論文で目にする過激なタイトルは、著者よりも編集者の意向でつけられることが多いと聞きますが、本書では、それが著者自身の意向であることが「あとがき」に出てきます。 著者が抱くのは、危機感です。 「長期的なスパン … 続きを読む
2023年8月20日
から 久元喜造
三浦展氏が『ファスト風土化する日本 郊外化とその病理』(洋泉社新書y)を出版されたのは、2004年9月のことでした。 本書の冒頭では、改めてファスト風土化の問題点が以下のように指摘されます。 ・世界の均質化による地域固有 … 続きを読む
2023年8月11日
から 久元喜造
大手前大学メディア交流文化研究所主催のシンポジウムをもとに、論集として再構成されました。 「太平洋戦争終結直後の米軍を主体とした連合国軍の占領という特殊な時期に着目し、住宅接収を始め、占領下日本の都市空間で生起したさまざ … 続きを読む