久元 喜造ブログ

2023年5月13日
から 久元喜造

牧原出編著『「2030年日本』のストーリー

「手が届きそうな近い将来」がどんな時代になるのか、議論が展開されます。 政治学者の牧原出先生を中心に、安田洋祐、西田亮介、稲泉連、村井良太、饗庭伸の各氏が論陣を張ります。 政治、経済、メディア、社会学、都市計画など分野横 … 続きを読む

2022年12月29日
から 久元喜造

田村秀『自治体と大学』

大学は、国策や民間の篤志家などによって設立されたきたという経緯がある一方、地方、すなわち自治体が精力的に国立大学や私立大学を誘致し、自らも積極的に公立大学を設立してきたという側面があります。 本書では、まず、我が国に大学 … 続きを読む

2022年4月30日
から 久元喜造

大原瞠『住みたいまち ランキングの罠』

各方面からさまざまな都市や自治体のランキングが発表されます。 自分のところがどの辺に位置しているか、自治体関係者としては気になるところです。 上位に位置していれば、市民や内外に広報したくもなるのが人情です。 著者は、この … 続きを読む

2021年1月26日
から 久元喜造

世紀の変わり目、神戸は不便な都市だった?

きょうの各紙には、空港の旅客数激減の記事が掲載されています。 コロナで人の移動が縮小されている昨今、不思議に思い出すことがあります。 世紀の変わり目の2000年頃、中央省庁の再編が行われることになり、廃止が予定されていた … 続きを読む

2020年9月30日
から 久元喜造

夜の闇の価値について

神戸の夜の道が暗い、というご指摘を何度も受けたこともあり、街灯を増やす作業を進めています。 112の市内の駅前周辺に、約2000基の街灯を増設します。 駅の特性を個々に考えながら、ベンチを増やしたり、植栽を工夫したりして … 続きを読む

2020年5月14日
から 久元喜造

里山居住 ― コロナ時代の新しい暮らし方 ―

神戸の特徴は、海と山、自然に恵まれていることです。 東京都区部と大阪市は、ほとんどが人口集中地区ですが、神戸には六甲山・摩耶山のほか、西区、北区を中心に豊かな里山が広がっています。 茅葺民家が数多く残り、由緒ある神社仏閣 … 続きを読む

2020年2月22日
から 久元喜造

教員間いじめの根絶を。

昨年秋に発覚した市内小学校の教員間いじめ事件に関する神戸市教育委員会の調査委員会の報告書がとりまとめられ、昨日公表されました。 これまで報じられてきた教員間のいじめの実態やその背景がかなり明らかになりました。 衝撃を受け … 続きを読む