神戸の中心街・栄町通りを一本南に入った通りのビルの5階に、書店「1003 -センサン-」があります。 明るい雰囲気のこじんまりした書店です。 古書のほかに新刊もあり、店主の独自の視点で書籍が選択されていることが分かります … 続きを読む
2024年11月9日
から 久元喜造
2024年11月9日
から 久元喜造
神戸の中心街・栄町通りを一本南に入った通りのビルの5階に、書店「1003 -センサン-」があります。 明るい雰囲気のこじんまりした書店です。 古書のほかに新刊もあり、店主の独自の視点で書籍が選択されていることが分かります … 続きを読む
2024年10月24日
から 久元喜造
よく売れている新書だそうです。 目次を開くと、「〇〇は経営からできている」の〇〇に、日常、貧乏、家庭、恋愛、勉強、虚栄、心労、就活、仕事、憤怒、健康、孤独、 老後、芸術、科学、歴史、人生の17の文字が入ります。 要するに … 続きを読む
2024年10月18日
から 久元喜造
文藝春秋9月特別号に収められていた芥川賞受賞作、松永K三蔵『バリ山行』を読みました。 建物の外装修繕を専門とする会社に転職して2年の30代男性社員、波多が主人公です。 飲み会など会社の付き合いを極力避けてきた波多でしたが … 続きを読む
2024年10月9日
から 久元喜造
帯に、「兵庫県内の失われた「時」を求めて」とあります。 海港都市、旧軍都、城下町、温泉街、工場地帯、人工島、そしてサバービア(郊外の光と影)・・・ 文は、樋口大祐さんと加藤正文さん、写真は、三津山朋彦氏です。 県内各地の … 続きを読む
2024年10月3日
から 久元喜造
「新しい時代には、新しい政治学が必要である」。 トクヴィルのこの言葉から始まります。 『アメリカのデモクラシー』は以前に読んだことがあり(2016年6月12日のブログ)」、ある種の親近感を持ちながら読み始めました。 本書 … 続きを読む
2024年9月21日
から 久元喜造
佐藤卓己『言論統制』(2004年刊行)は、私にとり鮮烈な読書体験でした。((2015年9月6日のブログ)) それまで自分の中にあった戦前・戦中の統制社会が一変するような内容を、数多く含んでいたからです。 軍部の検閲を受け … 続きを読む
2024年9月15日
から 久元喜造
「血まみれの暴君は、「本の虫」でもあった」 アイルランドの歴史家で伝記作家、ジェフリー・ロバーツによる異色の伝記です。 スターリンはどんな本を読んだのか、どのような感想を抱いたのか。 スターリンは、読んだ本の多くに書き込 … 続きを読む
2024年9月7日
から 久元喜造
人口減少が加速する中、全国の都市で再開発が進められています。 本書では、NHK記者のみなさんの取材をもとに、各地の再開発の状況が報告されます。 開発ラッシュが続く、東京の秋葉原、福岡、東京の郊外・葛飾区立石のいま、そして … 続きを読む
2024年8月30日
から 久元喜造
今夏、夏休みは3日いただき、週末も使って3冊の本を同時に読み進めました。 ・ジェフェリー・ロバーツ『スターリンの図書室』 ・山内マリコ『マリリン・トールド・ミー』 ・佐藤卓己『言論統制』増補版 あえて、性格の異なる本を選 … 続きを読む
2024年8月16日
から 久元喜造
日本から海外への移住が、最近よく話題になります。 本書では、なぜ日本を離れるのか、移住先ではどんな生活が待っているかなどについて、オーストラリア在住研究者の著者が分かり易く解説してくれます。 初めに、どのような日本人が海 … 続きを読む