本棚にあった本書を何気なく手に取り、懐かしくなって読み始めました。 旧知のジャーナリストお二人が、2011年、2012年頃の地方自治制度改革の「深層」を分析されています。 私は、2008年7月から2012年9月まで総務省 … 続きを読む
2020年10月13日
から 久元喜造
2020年10月13日
から 久元喜造
本棚にあった本書を何気なく手に取り、懐かしくなって読み始めました。 旧知のジャーナリストお二人が、2011年、2012年頃の地方自治制度改革の「深層」を分析されています。 私は、2008年7月から2012年9月まで総務省 … 続きを読む
2020年6月15日
から 久元喜造
神戸市内の感染者の発生は、きょうで30日連続してゼロとなり、事態は落ち着いてきているように見えます。 市民のみなさんのご協力、多くの関係者の多大なご貢献に改めて感謝申し上げます。 しかし新型コロナウイルスが消え去るわけで … 続きを読む
2019年7月31日
から 久元喜造
「地方交付税」という言葉は、小中学校の教科書にも出てきました。 「国庫支出金」との違いが教科書の説明では理解できず、もやもやした気分になったことを想い起します。 仕事で地方自治の道を選び、地方自治体の財政部局に三度配属さ … 続きを読む
2019年5月31日
から 久元喜造
かつて、例えば30年ほど前、郡部において投票率が極めて高かったという事実の背景には、人々にとり、町村役場や町村議会が身近な存在であったということがあるのではないかと思います。(2019年4月25日のブログ) 月日は流れ、 … 続きを読む
2019年5月16日
から 久元喜造
1980年代、郡部での投票率は、たいへん高い水準でした。(4月25日のブログ) 同じ頃に出版された、京極純一『日本の政治』(1983年 東京大学出版会)には、日本人の伝統的な秩序構造に関する興味深い記述があります。 故京 … 続きを読む
2019年5月6日
から 久元喜造
去る4月7日に行われた神戸市会議員選挙の投票率は、全市で、39.98%と、過去最低を記録し、初めて40%を切りました。 区ごとに見てみると、かなり差があるのがわかります。 一番高いのは、須磨区で、43.85%。 次に、北 … 続きを読む
2019年4月25日
から 久元喜造
自治体選挙の投票率は、以前から、郡部などでは高く、大都市部では低い傾向が見られてきました。 自治体の規模が小さいほど、住民との距離が近く、その存在が身近に感じられるからだと考えられます。 私は、1980年代、青森県で選挙 … 続きを読む
2019年4月19日
から 久元喜造
自治体選挙の投票率が低下し続けています。 神戸市議会議員選挙の投票率は、39.98%と、40%を割り込み、前回に続き、過去最低となりました。 地方自治への関心の低下を嘆く社説や論説が多い一方、その背景、要因を分析した記事 … 続きを読む
2018年6月16日
から 久元喜造
少し前にことになりますが、板宿の「百耕資料館」で開催された企画展「兵庫県第三区~明治初期兵庫県の地方行政と住民~」にお邪魔しました。 同館では、板宿の旧家、武井家に伝わる歴史資料、美術資料が公開されています。 館の名称は … 続きを読む
2017年7月3日
から 久元喜造
少し前になりますが、日経新聞の経済論壇(2017年6月24日)に、土居丈朗慶応大学教授による解説があり、金井利之東京大学教授が執筆された「遊興」論が紹介されていました。 「主演」=都知事、「劇場」=都政という興行に都民は … 続きを読む