久元 喜造ブログ

2015年11月25日
から 久元喜造

ヒトラーと退廃美術

以前取り上げた小説『遺譜』では、ナチスドイツが「退廃芸術」の烙印を押し、押収した絵画の行方がモチーフになっていました。 ベックマン、シャガール、カンディンスキー、パウル・クレー、マチス、ムンク、ノルデなど19世紀後半から … 続きを読む

2015年11月20日
から 久元喜造

「コンクール」から「国際芸術祭」へ進化できないか。

神戸国際フルートコンクールについては、市民福祉との関連が薄く、市民への周知度が低いことなどから、公費(税金)を投入する理由は説明できないと考えてきました。 一方、継続開催を望む声は根強く、また、市会からも、「市長が先頭に … 続きを読む

2015年11月16日
から 久元喜造

アズミ・ハルコは行方不明

山内マリコさんの小説を読むのは、『ここは退屈迎えに来て』(2014年7月4日のブログ)に続き、2冊目ですが、すごく面白かったです。 ストーリーは、小気味よいテンポ感で、次々に予想を超える展開を見せます。 一瞬たりとも読者 … 続きを読む

2015年11月5日
から 久元喜造

夢か現か。

1960年代の初め、小学生1,2年生だったころ、自分が見た光景が、夢だったのか、現実だったのか、当時も定かでなく、今でもよくわからないことがあります。 場所は、湊川公園 ― 毎日のように野球をしたり、うろうろしたりしてよ … 続きを読む