六甲アイランドのリバーモールが、このほどライトアップされました。
「水辺沿いのくつろぎの空間」です。
以前から、夜の雰囲気が寂しく殺風景で、特に冬は寒々としている、といったご意見をいただいていましたので、神戸市で、夜間照明の設備を整備しました。
黄色系の照明が基調のデザインです。
水路の縁の部分はテープライトを使い、樹木は下から照射しています。
また、街路灯をLEDに変更し、彫刻や噴水など景観上アクセントとなる場所も照射することにました。
すぐ傍を走る六甲ライナーの橋脚のライトは、18色に変更が可能です。
設計は、神戸市夜間景観形成 実施計画推進委員会 委員である㈱LEM空間工房の長町志穂先生にお願いしました。
点灯時間は、当面、日没から0時半頃(アイランドセンター駅最終電車の到着)までとしています。
派手な“イルミネーション”とは違い、六甲アイランドにふさわしい、落ち着いた雰囲気のライトアップになったと感じています。
ライトアップによって、街の雰囲気がこんなにも変わるのかと、とても驚きました。
六甲アイランドに区域外からも訪れていただき、光の芸術を楽しんでいただきたいと願っています。
5月3日のブログ にも書きましたが、このようにして、神戸のさまざまなスポットを、明るく、美しくしていきたいと思います。