10月14日(土)の朝日新聞書評欄を開くと、文字と背景の色が入れ替わった欄に目が行きました。 背景が黒で、文字が白なので、当然ながらとても目立ちます。 取り上げられていたのは、ヨハン・エクレフ著『暗闇の効用』。 評者は、 … 続きを読む
2023年11月11日
から 久元喜造
2023年11月11日
から 久元喜造
10月14日(土)の朝日新聞書評欄を開くと、文字と背景の色が入れ替わった欄に目が行きました。 背景が黒で、文字が白なので、当然ながらとても目立ちます。 取り上げられていたのは、ヨハン・エクレフ著『暗闇の効用』。 評者は、 … 続きを読む
2023年11月5日
から 久元喜造
つい先日の10月31日、東京での用務を終え、夕方の新幹線に乗りました。 ちょうど夕食どきで、「駅弁屋 祭」で弁当を買い込み、車内でワゴン販売を利用しました。 車内放送は、ワゴン販売がきょうで終了すると案内していました。 … 続きを読む
2023年10月29日
から 久元喜造
家内の久元祐子は、これまでピアノに打ち込んできました。 昨年は、モーツァルトのピアノ・ソナタ全曲演奏会を完結。 今年からは、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会をスタートします。 初回は、11月7日(火)19:00 … 続きを読む
2023年10月3日
から 久元喜造
スピノザ(1632-77)の哲学の一端に触れたいと思い、本書を紐解きました。 著者は独特のアプローチでスピノザの哲学を読者に提示していきます。 副題は「読む人の肖像」。 先人の著作を読み、悩み、考えながら、自らの哲学を形 … 続きを読む
2023年9月16日
から 久元喜造
著者は執筆当時、読売新聞東京本社文化部の現役記者。 本書も記者らしい取材記から始まります。 2019年に行われた取材の相手は、東部ニューギニア戦線を戦った元第18軍参謀、堀江正夫でした。 当時104歳の堀江は、2時間以上 … 続きを読む
2023年7月31日
から 久元喜造
だいぶ前のことです。 JR須磨海浜公園駅から須磨海岸に向かって歩いていると、小さな書店がありました。 「自由港書店」です。 中に入ってみると、個性的な本が揃えられていました。 本書が目に入り、購入しました。 しばらく自宅 … 続きを読む
2023年7月12日
から 久元喜造
この小説を読み始めてすぐ、だいぶ前に読んだ 佐野眞一『阿片王・満州の夜と霧』 を思い起こしました。 主人公は、満州を舞台にアヘン密売を取り仕切り、関東軍など軍部に巨額の資金を提供した謎の人物、里見甫(1896 ̵ … 続きを読む
2023年7月1日
から 久元喜造
Instagramのアカウントを削除し、SNSから撤退して2か月余りになりました。(2023年5月6日のブログ) ネット上などで厳しい批判があることは承知していますが、これで良かったのではないかと感じています。 一番大き … 続きを読む
2023年6月6日
から 久元喜造
帯にはこう記されています。 「冒険家で作家のテッソンがバイカル湖畔の小屋で半年を過ごした日記。孤独と内省のなかで人生の豊かさを見つめ直す、現代版『森の生活』」 著者は、本書の中でひたすら自身との哲学的問答を繰り返す訳では … 続きを読む
2023年3月12日
から 久元喜造
ウクライナ情勢は、日々刻々と変化しています。 本書が刊行されたのは、昨年(2022年)10月ですが、ロシアのウクライナ侵攻から1年余りが経った今日において、終戦の気配が見えないという状況は変わっていません。 本書は、我が … 続きを読む