久元 喜造ブログ

2021年6月6日
から 久元喜造

カナダが向き合う過去について

子どものときの出来事とか、学んだこととかは、意外とよく覚えているものです。 読んだ本の中で、印象の残った一節の中には、ずっと記憶に残っているものがあります。 そのような中に、カナダについて書かれたことがありました。 多分 … 続きを読む

2021年5月1日
から 久元喜造

一ノ瀬俊也『東條英機』

帯に「定説をくつがえす本格評伝」とあります。 東條英機に関する定説とは、すでに航空戦の時代になっていたのに飛行機を軽視し、非合理な精神論をふりかざして国民を無謀な戦争に引きずり込んでいったといった類のものでしょう。 著者 … 続きを読む

2021年3月23日
から 久元喜造

齋藤富雄『「防災・危機管理」実践の勘どころ』

神戸の震災のとき、著者は当時の貝原俊民知事の下で知事公室次長・秘書課長をされていました。 冒頭から地震当日の様子が生々しく語られます。 震災後には、初代の兵庫県防災監、そして副知事を務められ、震災と復旧・復興事業の重要な … 続きを読む

2021年2月14日
から 久元喜造

中村文則『R帝国』

テクノロジーが飛躍的に進化し続ける現代。 人間がテクノロジーを使いこなし、社会的不公正の是正や社会的課題の解決に活用していくことが求められます。 逆にテクノロジーが独自の進化を遂げ、人間を支配するようになれば・・・ ある … 続きを読む

2021年1月23日
から 久元喜造

松原隆一郎『荘直温伝』

岡山県高梁市で900年続く荘家。 30代目の荘芳枝さんの代で、その歴史を閉じることになります。 『頼介伝』の著者、松原隆一郎さんは、ふとしたきっかけで荘芳枝さんを知り、以降何度も高梁を訪れて本書を上梓されました。 物語は … 続きを読む

2020年12月14日
から 久元喜造

都染直也『ことばのとびら』

甲南大学文学部日本語日本文学科・都染直也教授のご著書です。 都染先生が主宰される甲南大学方言研究会は、このほど令和2年度神戸市文化活動功労賞を受賞されました。 本書の内容は、映画『砂の器』で重要な意味を持つ東北弁に関する … 続きを読む

2020年11月8日
から 久元喜造

吉村 昭 『破船』

昨日の朝日新聞読書欄に本書が紹介されていました。 パンデミックの今、世界で読まれているのだそうです。 私が読んだのは20年以上も前ですが、その衝撃は鮮やかに覚えています。 ちょうど先日、神戸大学から図書の推薦を依頼され、 … 続きを読む