町村総会。 住民が直接参加し、議論を交わし、自ら決定する―ある意味、自治の原点なのかもしれません。 1950年代に八丈島の旧宇津木村で設置されて以来、設けられたことはありませんが、最近、高知県大川村がその検討を始めたこと … 続きを読む
2017年6月16日
から 久元喜造
2017年6月16日
から 久元喜造
町村総会。 住民が直接参加し、議論を交わし、自ら決定する―ある意味、自治の原点なのかもしれません。 1950年代に八丈島の旧宇津木村で設置されて以来、設けられたことはありませんが、最近、高知県大川村がその検討を始めたこと … 続きを読む
2017年5月3日
から 久元喜造
きょう、5月3日は、憲法記念日です。 日本国憲法は、1947年5月3日に施行されました。 最近の議論では、現行憲法が一度も改正されていない理由として、憲法の規定が概括的、抽象的であり、具体的な内容の多くを法律にゆだねてい … 続きを読む
2016年6月19日
から 久元喜造
舛添知事が辞職を決意されたのは、都議会が不信任議決に動いたからだと報じられています。 不信任議決に対しては、知事は都議会を解散できますが、これは、不信任議決が知事と議会の深刻な対立を解消する最終手段だからです。 不信任議 … 続きを読む
2016年6月17日
から 久元喜造
舛添知事の辞職に関する、朝日新聞の「耕論」(6月16日)を読みました。 この中で、青山佾元都副知事は、「都知事の権限は大統領なみ」ではない、なぜなら、都庁には「競争試験をくぐり抜けて採用された」と職員がおり、「知事と議会 … 続きを読む
2016年3月25日
から 久元喜造
多くの自治体は、年度末になると組織の再編を行いますが、毎年この時期に思い起こされるのが、かつて携わった地方自治法の改正です。 市町村の組織に対する制度上の規制は、戦前からほとんどなかったのですが、都道府県の組織には法律で … 続きを読む
2015年4月30日
から 久元喜造
統一地方選挙後半の平均の投票率は、前回よりもさらに下がり、これまでで最低になりました。 なぜ、地方選挙が有権者の関心を集めないのか ― それは、身近なはずの地方選挙が、実は身近ではない からではないでしょうか。 その理由 … 続きを読む
2015年4月12日
から 久元喜造
神戸市内では、神戸市会議員選挙、兵庫県議会議員選挙が行われます。 2013年6月11日のブログ でも書きましたが、議会の役割は極めて重要です。 議会は、地方自治体の意思を決定する機関です。 議会を構成する議員は、住民の代 … 続きを読む
2015年2月8日
から 久元喜造
日経新聞「経済教室」(2015年1月26日)に、「デトロイト市再建計画の教訓」と題する論文が掲載されていました。 執筆者は、小西砂千夫氏(関西学院大学教授)と犬丸淳氏(自治体国際協会ニューヨーク事務所上席調査役)です。 … 続きを読む
2014年12月7日
から 久元喜造
12月14日投票の衆議院議員選挙は、投票率がどうなるのかが注目されますが、きょう取り上げるのは、地方選挙の投票率です。 尼崎市長選挙 25.69%、 福岡市長選挙 38.73% 新潟市長選挙 40.57% 和歌山県知事選 … 続きを読む
2014年10月24日
から 久元喜造
先頃、神戸市の平成25年度決算見込みを発表しましたが、自治体の決算と関連する大きな運用改正が、総務省から示されています。 複式簿記の導入 です。 複式簿記は、民間企業にあっては常識で、その法的根拠は、会社法、法人税法に規 … 続きを読む