震災から26年の月日が流れ、1月17日の朝を迎えました。 東遊園地では、感染を予防するため、例年より規模を縮小して追悼行事が行われました。 「がんばろう 1.17」の形に並べられた竹と紙の灯籠に火が灯され、手を合わせ、ず … 続きを読む
2021年1月17日
から 久元喜造
2021年1月17日
から 久元喜造
震災から26年の月日が流れ、1月17日の朝を迎えました。 東遊園地では、感染を予防するため、例年より規模を縮小して追悼行事が行われました。 「がんばろう 1.17」の形に並べられた竹と紙の灯籠に火が灯され、手を合わせ、ず … 続きを読む
2021年1月10日
から 久元喜造
本書を読んだきっかけは、2016年に起きた軽井沢スキーバス転落事故でした。 報道によれば、この事故で亡くなった学生の遺品から本書が見つかったとのことでした。 帯には、「広く、深く、「デモをする社会」の可能性を探った本」と … 続きを読む
2020年11月3日
から 久元喜造
物心がついた頃は、ちょうどテレビが茶の間に入ってきた時期でした。 祖父母と一緒によくテレビのニュースを見ていたように記憶しています。 偉い政治家が首相官邸や国会などに出入りしていた様子を何となく覚えています。 最初に覚え … 続きを読む
2020年10月29日
から 久元喜造
神戸市役所庁舎2号館が再整備のために解体されることになり、今日10月29日に「お別れ式典」が行われました。 振り返れば今の2号館は、1957年(昭和32年)、神戸市役所の4代目の庁舎として建設されました。 前年には、神戸 … 続きを読む
2020年8月8日
から 久元喜造
前日本銀行総裁、白川方明氏による 750ページ近い大著です。 私は金融の素人で、本書に出てくる用語、特に英語の意味がときどきわからず、調べながら読み進めたこともあり、通読するのにかなりの時間がかかりました。 本書中の感銘 … 続きを読む
2020年6月6日
から 久元喜造
神戸市外国語大学学長・指昭博先生のご著書です。 あらためてキリスト教の死生観について学ぶことができました。 天国とは何か、地獄とは、最後の審判は何を意味するのかなど、キリスト教の教義をなす基本的な概念が、絵画や壁画、墓標 … 続きを読む
2020年5月24日
から 久元喜造
歯科医で俳人、異色の作家、西東三鬼(1900 – 1962)の連作短編小説です。 昭和17年冬、「私」は単身東京から脱走し、夕方、神戸の坂道を歩いていました。 「バーで働いていそうな女」が歩いていて、「私は猟 … 続きを読む
2020年4月29日
から 久元喜造
新型コロナ感染症という、目の前にある見えない敵との戦いに全力で取り組んでいます。 組織の総力を挙げて、今やるべきことをやらなければなりません。 同時に、感染症との戦いは、古今東西、人々が経験してきたところであり、過去の歴 … 続きを読む
2019年12月7日
から 久元喜造
著者は、北京の対外経済貿易大学の教授。 中国のキャッシュレス社会の日常、そしてキャッシュレス国家がどのように進化してきたのか、どこに向かおうとしているのかについて、わかりやすく描かれます。 中国の「新経済」の大きな特徴は … 続きを読む
2019年9月2日
から 久元喜造
著者は、著名な経済学者。 1956年、神戸市東灘区生まれ、灘中・灘高を経て東京大学工学部に進学しますが、転じて経済学の道に進みます。 本書は、著者の祖父、松原頼介(1897~1988)の評伝です。 出版元の苦楽堂からいた … 続きを読む