久元 喜造ブログ

2016年7月2日
から 久元喜造

西宮市「政治家は投票した人の代表」

複数の報道が伝えるところによれば、西宮市は広報紙で、 「政治家は『国民の代表』ではなく、『投票した人』の代表に過ぎない」 と説明しているそうです。 呆れ果ててしまいました。 私もときどき、前回の市長選挙でほかの候補を支援 … 続きを読む

2016年6月27日
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原宏一『握る男』

後世から「バブル」と呼ばれる時代がありました。 1980年代後半から1991、92年くらいまでとされています。 この小説は、この時代を舞台に、寿司職人見習いからのし上がり、破滅していった男の物語です。 文句なく面白かった … 続きを読む

2016年6月13日
から 久元喜造

ペルー大使公邸突入事件

ペルーの大統領選挙は、ケイコ・フジモリ氏が僅差で敗れるという決着になったようです。 ケイコ氏は、ご尊父フジモリ大統領の功績と負の遺産の両方を背負いながら、選挙戦を戦わなければなりませんでした。 さまざな解説を含めた報道に … 続きを読む

2016年6月4日
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宮下奈都『羊と鋼の森』

2016年の「本屋大賞」を受賞した小説です。 ピアノをやっている家内から借りて読みました。 NHKの朝のニュースでも紹介されていた話題作です。 主人公は、高校生の時に、学校の体育館でピアノを調律する場面に立ち会ったことか … 続きを読む

2016年5月29日
から 久元喜造

真山仁『当確師』

神戸在住の作家、真山仁さんの作品です。(2015年12月中央公論新社刊) 主人公は、選挙コンサルタント、聖(ひじり)達磨。 高額の報酬で候補者選びから選挙を裏で仕切り、圧倒的な当選確率を誇ることから「当確師」の異名を取り … 続きを読む

2016年5月18日
から 久元喜造

若手のみなさん、本を読んで下さい。

今年入庁されたみなさんをはじめ若手のみなさんには、仕事の合間を縫って、できるだけ本を読んでもらいたいと思います。 私がブログで取り上げている本は、自分が好きで読んでいるだけですし、趣味が偏っていますから、あまりお薦めはし … 続きを読む