久元 喜造ブログ

2015年12月8日
から 久元喜造

「予算がないからできない」は余りにも寂しい。

もうすぐ予算の季節になりますが、札幌市に勤務していた時、市長がこうおっしゃったことがありました。 「市民から要望を受けたとき、予算がないからできない、と言っている職員が居るらしいが、あまりにも寂しいのではないか。できない … 続きを読む

2015年12月4日
から 久元喜造

鈴高新聞 1995年2月28日号

先日、高校生のみなさんと防災情報の伝え方についてディスカッションをしたとき、県立鈴蘭台高校の「記者」が取材に来てくれました。 そして、帰り際に、「あとで読んでください」と、紙封筒をいただきました。 封を開けると、「鈴高新 … 続きを読む

2015年12月1日
から 久元喜造

「獣害」対策、都市部も本腰を。

11月29日の神戸新聞朝刊に、里地里山問題研究所代表理事、鈴木克哉氏の論考が掲載されていました。 タイトルは、「「獣害」対策、都市部も応援を」です。 多くの農山村における獣害の実態に触れ、「対策をしなければさらに被害は激 … 続きを読む

2015年11月25日
から 久元喜造

ヒトラーと退廃美術

以前取り上げた小説『遺譜』では、ナチスドイツが「退廃芸術」の烙印を押し、押収した絵画の行方がモチーフになっていました。 ベックマン、シャガール、カンディンスキー、パウル・クレー、マチス、ムンク、ノルデなど19世紀後半から … 続きを読む

2015年11月20日
から 久元喜造

「コンクール」から「国際芸術祭」へ進化できないか。

神戸国際フルートコンクールについては、市民福祉との関連が薄く、市民への周知度が低いことなどから、公費(税金)を投入する理由は説明できないと考えてきました。 一方、継続開催を望む声は根強く、また、市会からも、「市長が先頭に … 続きを読む

2015年11月16日
から 久元喜造

アズミ・ハルコは行方不明

山内マリコさんの小説を読むのは、『ここは退屈迎えに来て』(2014年7月4日のブログ)に続き、2冊目ですが、すごく面白かったです。 ストーリーは、小気味よいテンポ感で、次々に予想を超える展開を見せます。 一瞬たりとも読者 … 続きを読む

2015年11月8日
から 久元喜造

田辺眞人編著『神戸人物史』

9月2日のブログ で、神戸ゆかりのミステリーについて記し、その中で、横溝正史について触れたところ、市役所OBの先輩が、この本を届けてくださいました。 副題は「モニュメントウォークのすすめ」。 神戸ゆかりの100人を超える … 続きを読む