(前回) 朝日社説は、神戸市の分限懲戒審査会の見解、すなわち「職員に重大な不利益を及ぼすだけに、正確な事実認定と厳格な判断・解釈が必要。そうした判断は懲戒処分として行うべきだ」の部分を引用し、「まっとうな指摘」と共感を示 … 続きを読む
2019年11月10日
から 久元喜造
2019年11月10日
から 久元喜造
(前回) 朝日社説は、神戸市の分限懲戒審査会の見解、すなわち「職員に重大な不利益を及ぼすだけに、正確な事実認定と厳格な判断・解釈が必要。そうした判断は懲戒処分として行うべきだ」の部分を引用し、「まっとうな指摘」と共感を示 … 続きを読む
2019年11月9日
から 久元喜造
(前回) 朝日社説は、今回の条例改正を「急ごしらえの規定」で、「1週間で手続きが進んだ」ことを批判します。 教育行政の現場が大混乱に陥り、行政運営にも支障が出かねない事態を前にして、自治体関係者には迅速な対応が求められた … 続きを読む
2019年11月8日
から 久元喜造
(前回) 分限・懲戒処分は、事前審査手続きを経ることなく、任命権者の判断と責任で行うというのが、地方公務員法の立法趣旨です。 分限懲戒審査会を任意で設けるにしても、その意見はあくまでも参考です。 しかも、今回の審査会の見 … 続きを読む
2019年11月7日
から 久元喜造
(前回) 1950年11月、地方公務員法案は国会に提出され、審議が行われました。 分限・懲戒処分を行う手続きとして、事前・事後のいずれかを採るべきかについて、鈴木俊一政府委員は、次のように答弁しています。(1950年11 … 続きを読む
2019年11月6日
から 久元喜造
(前回) 分限処分と懲戒処分は、職員に対する不利益処分ですから、身分保障の観点から公正に行われなければなりません。 公正な処分を担保するための手続きとしては、従来から二つの方法があると考えられてきました。 一つは、処分権 … 続きを読む
2019年11月5日
から 久元喜造
(前回) 今回の条例改正は、加害教員が職務に従事できないようにし、給与の支給を停止するもので、職員に対する 不利益処分 に当たります。 不利益処分は、職員の身分保障の観点を踏まえ、公正に行われなければなりません。 職員が … 続きを読む
2019年11月4日
から 久元喜造
きょう11月4日 の 朝日新聞社説 は、神戸市の「教員間暴力」を取り上げ、「有識者審査会の反対を押し切った処分は危うく、公正の原則を揺るがしかねない」と批判します。 そして、「処分と条例改正について再考するべきだ」と結論 … 続きを読む
2019年3月23日
から 久元喜造
イチロー選手の引退の報道を受け、神戸の街では、イチロー選手に対する感謝の気持ちが広がっています。 震災の年、オリックスのリーグ優勝は、震災を経験し、街の復興に汗を流す神戸市民に限りなく大きな力と勇気を与えてくれました。 … 続きを読む
2019年1月30日
から 久元喜造
「神戸の鉄道網は不便?」と題された「論 ひょうご」(2019年1月28日)は、新神戸からの地下鉄に「別料金」がかかるのは、おかしい、と説き始めます。 新大阪駅からJRの在来線に乗り換えれば、大阪駅までの追加料金がいらない … 続きを読む
2018年8月9日
から 久元喜造
神戸市と天津市との友好都市提携45周年を記念し、天津市を訪問しています。 天津市は、人口 1550万人を擁する大都会です。日本からもたくさんの企業が立地しています。 昨日の夕方には、天津市迎賓館に張国清市長を表敬訪問、約 … 続きを読む