神戸市と天津市との友好都市提携45周年を記念し、天津市を訪問しています。
天津市は、人口 1550万人を擁する大都会です。日本からもたくさんの企業が立地しています。
昨日の夕方には、天津市迎賓館に張国清市長を表敬訪問、約50分間会談し、その後、歓迎晩餐会に臨みました。
張市長からは、港湾に関する長い歴史に触れられつつ、現在の天津市の産業活性化や環境保全に留意しながらの街づくりについてお話がありました。
私からは、神戸医療産業都市の歩みや、災害に強い街づくりについて説明しました。
これまでの長い歴史を大切にしながら、未来志向で、医療、先端産業分野などでの交流強化について意見交換を行いました。
これに先立ち、午前中には、国際医療交流シンポジウムが開催され、神戸医療産業都市構想の進捗状況にについて説明がありました。たくさんのみなさまに参加していただきました。
午後には、天津音楽学院で、NPO国際音楽協会主催の歌劇「夕鶴」を鑑賞しました。
神戸の音楽家と天津の子どもたちが共演した素晴らしいステージでした。
経済の大きな発展可能性を感じながら、自然との共生や歴史を大切にしていく天津市の街づくりの姿勢に、共感を覚えました。
今後、新たな時代を見据えた交流強化に取り組んでいきたいと感じています。