早朝、東遊園地で開催された「阪神・淡路大震災1,17のつどい」に参加しました。
あの震災から23年の年月が流れました。
雨が降りしきる中、たくさんのみなさんが参加されました。
灯籠の前で、「阪神淡路大震災1.17のつどい実行委員会」委員長の藤本真一さんにお目にかかり、これまでのご苦労に感謝を申し上げました。
5時46分、黙祷。
「慰霊と復興のモニュメント」前のステージで、式典が開始されました。
ご遺族を代表し、次男を亡くされた崔敏夫さんが追悼の言葉を述べられました。
私からも追悼の誠を捧げました。
7時20分から、市役所で、区役所との情報連絡を含む訓練が行われ、その後、幹部のみなさんに挨拶を申し述べました。
震災の記憶と、そこから得られた教訓、想いを、次の世代にしっかりと伝えていかなければなりません。
神戸は、国内外からの支援をいただき、街を復興させることができました。
感謝の気持ちを抱きつつ、被災地を含め、国内外の都市、地域に貢献し続ける都市であり続けたい、そのような自らのありように誇りを持ち続けることができる都市でありたいと念じます。
きょう一日、冷たい雨が降り続きましたが、東遊園地を訪れる人の波が途絶えることはありませんでした。