きょうは、垂水商店街北側、陸ノ町自治会館に、「親子ひろば そらまめ」を訪ねました。
運営しておられるのは、 垂水マミーズ 。
垂水区在住で、幼稚園、小学校のお子さんをお持ちのお母さんがつくられたグループです。
お邪魔したのは、お昼前でしたが、自治会館の部屋の中は、元気に走り回る子どもさんの声が響いていました。
お話をお聞きし、子育て中のお母さん方の意見交換、交流の場の大切さを実感できました。
幼稚園、保育所に通っている子供さんをお持ちのお母さんが、小学生のお子さんをお持ちのお母さんから、その子供さんが幼稚園、保育所に通っていたころのお話を聞き、いろいろとアドバイスをいただいたりしているとのこと。
実体験に基づくお話は、とても参考になっていることでしょう。
また、相談相手がいない子育て中のお母さん方は、ストレートに学校に対して悩みをぶつけがちになるというお話もお伺いしました。
学校現場で、先生方がたいへん疲れているという話は、以前から耳にします。そのひとつの原因が、保護者のみなさんから持ち込まれるたくさんの相談にこたえるという仕事があるようですが、すべての子育て相談に学校が対応するのも無理があることでしょう。
お母さん方に、互いに相談できる相手がいる場所があることは、いろいろな意味ですばらしいし、大切なことだと実感しました。
意見交換では、近年、子供の数が減り、地域での交流の機会が減っていることともあいまって、小中学生が赤ちゃんと触れ合える機会がほとんどないこともお聞きしました。
時代環境が大きく変わっている中で、新しい取り組みが求められているように感じます。
これまであまり知らなかった分野のお話をお聞かせくださいました、「親子ひろば そらまめ」のみなさん、ありがとうございました。