久元 喜造ブログ

最悪の結末を迎えて。

長田区女子児童行方不明事件は、最悪の結末を迎えました。
ご家族の悲しみ、憤りは、いかばかりかと存じます。
昼夜、行方不明児童の発見、登下校の見守り、児童のケア、対外的な対応などに当たられた学校長はじめ教職員のみなさんの衝撃は大きいことでしょう。
今回の行方不明事件の発生から、市民のみなさんが、ビラを配ったり、ポスターを貼ったりして、警察への情報提供を呼び掛けてくださいました。地域の不安が強まる中、子どもたちの見守りや地域パトロールにも、たくさんのみなさんが参加されました。
女子児童の無事発見を信じ、懸命の努力を続けてこられたみなさんの落胆は大きいことと拝察します。

私たちは、この事態を乗り越えていかなければなりません。
昨日、午後2時半から、臨時の局長・区長会議を開き、教育委員会をはじめとした今回の神戸市としての対応について検証するとともに、各区長から、地域住民のみなさんの不安感や行政に対する要望などについて報告してもらい、今後の対応について議論を行いました。

犯人が逮捕されたことにより、地域社会が底知れぬ恐怖におびえ続けなければならない事態は回避されました。捜査当局関係各位に、敬意と感謝を表したいと存じます。
しかし、地域住民のみなさんの不安がこれで解消されるわけではありません。

私たちは、今回の事件を起こすような犯罪者が存在することを前提として、子どもに危害を加える犯罪を抑止するために、全力を尽くしていくことが求められます。
緊急に対応しなければならない事項については、早急に方針を出したいと思います。同時に、市民的な議論が必要な対応が出てくるかもしれません。
衆知を尽くし、卑劣な犯罪から子どもたちを守ることが出来る、安全な地域社会のために闘っていきましょう。