久元 喜造ブログ

西区「分庁舎」実現に向けて

選挙の政策 「西区のおける政策」の中で、
「西神地域において、区民サービスの向上を図るため、福祉部門の機能強化をはじめ、行政サービス拠点となる区役所の「分庁舎」を、西神中央駅前に整備する」
と記しました。

今日は、西区役所、西神中央出張所におじゃましました。
中川西区長からしっかり説明を受けましたので、「西区分庁舎」を出来るだけ早く実現できるよう、作業を進めています。
今年度の予算では、「分庁舎」整備のための調査費を計上しました。
すでに調査にとりかかっており、今年度中に、「分庁舎」の機能、規模、場所などについて、目途をつけたいと考えています。
しかしいくら急いでも、「分庁舎」が完成し、サービスの提供を始めるまでには、数年がかかります。それまで、「分庁舎」の完成を待ってほしい、とお願いするだけでは、悠長すぎます。

そこで、それまでの間、少しでも、西神山手線沿線住民のみなさんへの行政サービスを向上させることが出来るよう、西神中央駅前にある 西神中央出張所を拡充し、福祉部門の機能強化を図ることにしました。
区民センターの4階に、西神中央出張所がありましたが、5階に、福祉部門のコーナーを新設しました。

高齢者福祉(介護認定申請受付、市民健診無料券交付、敬老優待乗車証など)、 障害福祉( 身体障害者・療育手帳の申請受付・交付、特別障害者手当・特別児童扶養手当など)、こども福祉(保育所受付、福祉乗車証(母子) 交付、 母子健康手帳、乳幼児 健診・育児相談、児童手当申請受付)などについて、6月から、業務を開始しました。

これで、西神山手線沿線のみなさんへの区民サービスは、一定程度、向上が図られたと思いますが、抜本的には、「分庁舎」が待たれるところであり、さらに作業を加速させていきます。