久元 喜造ブログ

データが示す外出抑制の効果


いま、緊急事態宣言を受け、外出抑制が呼びかけられています。
感染者への治療などに当たっておられる医療従事者のみなさんの負担を少しでも減らすためにも、さらなる外出自粛について、昨日も、臨時記者会見(4月13日) でお願いしました。

神戸市は、ただ外出抑制を呼び掛けるだけではなく、市民や神戸に来られる方々の行動がどのように変わっているのかを、データとしてお示しすべきではないかと考えました。
そこで、「新型コロナウイルス感染症対策 最優先宣言」の中で、「データ解析チーム」を設置し、データの収集・解析・提供を行うこととしました。
9名の「データ解析チーム」は、直ちに作業を開始し、わずか1日で、とりあえずのデータを収集してくれました。
そして、その状況は、「新型コロナ対策データ解析サイト」でご覧いただけるようにしました。
地下鉄の駅の乗降客数、山麓バイパスの通行車両数、赤外線センサーによる人の流れがわかりやすく示されています。

これを見ると、地下鉄の乗降客数は、土日、祝日は、とくに緊急事態宣言の後、大幅に減っていますが、平日の減少は緩やかなものにとどまっています。
金曜日の繁華街の人出は、かなり減っています。
このデータも参考にしていただき、土日の繁華街などへの外出抑制を継続するとともに、通勤のさらなる減少をお願いしたいと思います。

「データ解析チーム」は、新しい種類のデータの収集や充実に取り組んでいきます。
市民や来街者が自らの行動変容につなげていただきたいと思います。
市内の大学からも、データ解析への協力の申し出もいただいています。
学界からも助言をいただきながら、データ活用の取り組みを進めていきます。