久元 喜造ブログ

神戸市「新年合同祝賀会」


御用始めのきょう、ポートピアホテルで、恒例の合同新年祝賀会が開催されました。
経済界、政界、行政、文化・スポーツをはじめ各界の約1,600名が出席されました。
開会に先立ち、スーパーストリングスコーベ による弦楽合奏が披露されました。


昨年暮れ、松方ホールで、スーパーストリングスコーベ の演奏を聴き、たいへん感動したことを想い起します。
私からは、今年も世界水準の素晴らしい演奏を、多くのみなさんに届けていただくよう、期待を申し上げました。

今年は、1889(明治22年)に神戸市が市制を施行して、130年になります。
そしてこの年、新橋と神戸間の鉄道の全線が完成し、東海道本線が開通しました。
神戸は、海上交通・陸上交通の拠点として発展してきた都市です。
私からは、昨年12月22日の大阪湾岸道路西伸部着工式、24日の三空港懇談会の開催、27日の北神急行の神戸市交通局への譲渡交渉に関する阪急電鉄との共同記者会見に触れつつ、今年は、陸・海・空の要衝としての神戸をさらに発展させる決意を申し上げました。
人と物の流れをさらに活発化し、神戸と神戸経済が関西全体の発展に寄与できるよう、全力で取り組んでいきます。

人口減少時代に入り、神戸の都市としての価値、ブランド力を高めていく取り組みが求められます。
今年は、我が国で初めてのラグビーワールドカップが神戸でも開催されます。
たくさんのみなさんに神戸の街を満喫していただけるよう、神戸観光局とも連携し、態勢強化を加速させます。
神戸を見違えるような街に進化させることができるよう、全力で取り組んでいきますので、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。