7月10日のブログ でに触れました 日本特別地域のナンバー47 『これでいいのか 神戸市』。
あちこちで、話題になっています。
経済界のみなさんとの昼食会で、まっさきに話題になりましたのが、この本でした。
また、自治会連合会のみなさんとの懇談会の時、幹部のみなさんがお座りになる机の上に置かれていたのは、この本でした。
後援会事務所に、「この本を読んでください」とのお手紙を添えて、送ってくださる方もいらっしゃいます。
ありがたいことです。
改めて、この本を読んで、あまりにも、シニカル、それでいて、直裁な表現を前にし、
「何もそこまで言わなくてもいいだろう」
という想いを、率直に持たれる方もいらっしゃると思います。
その上で、これは、これで、それぞれ、異なる出自、美学、神戸への思いをお持ちの、3人のライターのみなさんが、神戸への愛情を表現されたのだろうという気もします。
そして、この想いは、この本を読み、何らかの行動に出ておられる、すべてのみなさんに共通している想いなのではないでしょうか。
「神戸は、こんなはずではない。もっと輝いていて、元気があり、賑わいがある、素晴らしい街なのだ」
と。
そうです。
そうなんです。
不都合な真実を含め、今、神戸が抱えている課題、現実から目を背けることなく、どうすれば、神戸がもっと元気になれるかについて、考えていきましょう。
私たちが生きている今は、バラマキを続けられる時代ではありません。
しっかりと、政策の選択と集中を行うことが必要です。
それでいて、無私の精神で地域と社会のために汗を流しておられるみなさんとともに、神戸ならではの「顔の見える地域社会」に向けて、取り組んでいきたいものです。