市民、観光客のみなさんに親しまれている神戸の名所、メリケンパークは、神戸開港120年の年、1987年(昭和62年)にオープンしました。
30年の歳月が流れ、神戸港開港150年の記念事業としてリニューアルを図ることとし、現在整備を進めています。
きょうの昼休みに覗いてみましたが、順調に工事が進んでいるようでした。
すでに、老朽化していた「ヤマト1」「疾風」は撤去され、海と空が大きく広がっています。(2016年11月10日にブログ)
今回のリニューアルでは、海を眺めながらゆっくり散策し、くつろいでいただける空間となるよう、芝生広場を拡張するとともに、桜並木も整備します。
全国の都市でも比較的少ない、海辺の桜の名所になると期待されます。、
西日本最大級の店舗面積を有するスターバックスもオープン予定です。
みなと神戸海上花火大会をはじめ、さまざまなイベントを開催できるよう、オープンスペースを拡張し、新しい屋外ステージも設置します。
メリケンパークは、神戸を代表する夜景スポットでもあります。
すぐに近くにはライトアップされた神戸ポートタワーや海洋博物館があり、山側には「市章山」「錨山」の明かり、海を眺めれば新港第1突堤や神戸大橋のライトアップを望むことができます。
さらに夜景の魅力に磨きをかけるため、水際沿いの手すり照明、デザイン照明によるカラーライティング、桜並木などの樹木やフィッシュダンスなどのモニュメントへのライトアップを行い、色彩豊かな光の演出を行います。
生まれ変わったメリケンパークのオープンは、4月を予定しています。