9月11日(日)、12日(月)に開催された、G7神戸保健大臣会合が閉幕しました。
G7(日本、アメリカ、イギリス、イタリア、カナダ、ドイツ、フランス)及びEU、アウトリーチ国(シンガポール、タイ、ミャンマー、ラオス)、OECD(経済協力開発機構)、OCHA(国連人道問題調整事務所)、 世界銀行、WHO(世界保健機関)、WPRO(WHO西太平洋地域事務局)の各国際機関、PMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)、ビル&メリンダゲイツ財団などの民間団体などが参加しました。
「神戸宣言」では、以下の項目に言及がなされました。
・公衆衛生危機に対する国際保健の枠組み
・ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成及び高齢化に焦点を当てた生涯を通じた健康増進
・薬剤耐性
・研究開発とイノベーション
私は、各国大臣をはじめ参加者各位に、神戸医療産業都市に関するプレゼンを行いました。
その後、スーパーコンピューター京、メディカロイドを視察をいただくなど、この機会を通じて神戸の取り組みを発信することができました。
神戸市としては、今回の保健大臣会合での議論と「神戸宣言」を踏まえ、認知症にやさしいまちづくりの推進、ITを活用した感染症管理体制の強化など、一層の健康都市づくりを進めていきます。