昨日の午前は、ルワンダ共和国の首都キガリ市役所にムカルリザ市長を訪ね、今後の都市間交流について意見交換を行った後、キガリ市幹部のみなさんからマスタープランの詳しい説明を受けました。
午後は、ジェノサイド記念館を訪れ、犠牲者に献花し、夕方からキガリ市との共同宣言の署名式に臨みました。
日本政府は、アフリカの人材育成を支援するABEイニシアチブを推進していますが、神戸情報大学院大学ではICT分野でアフリカから49名の留学生を受け入れており、そのうち12名がルワンダからのみなさんです。帰国後、国際的な舞台で幅広く活躍する人材も出てきています。
神戸がルワンダのICT分野における人材育成に協力できれば、この分野におけるビジネスチャンスに繋がる可能性もあります。
神戸は戦前から未知の世界に挑戦し続け、発展を遂げて来た都市です。今の神戸市政にとり未知の世界であるアフリカに足がかりをつくる上で、治安が良好で、政情が安定しているルワンダが適切と判断しました。