久元 喜造ブログ

人事当局はもう少し職員に配慮してほしい。

2年前に、神戸市に戻ってきて感じることは、神戸市役所は、人事当局が絶大な権限を握っていることです。
個々の状況にお構いなく、人事当局の意向とスケジュールで物事が決まっていきます。

ささいなことですが、私が置かれている状況にも配慮してくれません。

明日は、職員証の写真撮影があるのは前から聞いていましたが、今日聞くと、突然、背広、ワイシャツ、ネクタイで撮影してくれ、とおっしゃるのです。
理不尽とは申しませんが、もう少し、配慮していただけないのでしょうか
今、私も含め、クールビズで執務するよう求められています。
人事当局の求めに応じて写真撮影してもらうためには、ワイシャツとネクタイを持っていかなければなりません。
しかも、写真撮影の直後の来客応接は、クールビズで対応する必要があり、また慌てて、もとの服装に着替える必要があります。
そもそも、この職員証明書の写真撮影は、5年に1回、必要とのことですが、背広、ワイシャツ、ネクタイでの写真撮影を、どうして、この夏の季節にする必要があるのでしょうか。
職員全体に対して、膨大な無駄な対応を強いているのではないでしょうか。

私に対してもこうですから、人事当局がとっている普段の行動を想像することは可能です。
もう少し、職員が置かれている状況を顧慮して対応して欲しいと思います。