東遊園地で開催された「神戸市震災20年追悼のつどい」に参列しました。
これまでと同じように、蝋燭の灯を前にして人々が集っていますが、20年ということもあり、昨年の2倍以上のみなさんが、会場にお越しいただきました。
ひとつひとつの灯りに込められた想いと向き合いました。
黙祷の後、モニュメントの前で、式典が開始されました。
被災者でもある森祐理さんの歌で、「しあわせ運べるように」が歌われ、ご遺族の代表の銘田奈津紀さん、新成人の小川和昭さんがあいさつをされました。
しっかりと参列者の耳に届く言葉で語ってくださいました。
市役所まで歩き、神戸市危機管理推進会議に出席した後、職員のみなさんに挨拶をしました。
神戸市でも、職員の46%が、震災を知らない世代が占めるようになっています。
ベテラン・若い世代のチームが一体となった、東日本大震災被災地への支援も続いています。
私たち神戸市民は、あの阪神・淡路大震災のときにいただいた国内外からの支援を忘れることなく、国内外をとわず、防災・減災・安全・健康などの分野で、常に貢献し続ける都市でありたい ― そのような神戸の姿に、神戸市民が誇りを持って語り合えるような都市を目指していきたいと念じます。