久元 喜造ブログ

INAC神戸レオネッサへの期待

先週から、神戸市役所には、カナダで行われる、2015サッカー女子ワールドカップ出場を祝い、横断幕が掲げられています。
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先月ベトナムで行われた女子アジアカップでの「なでしこジャパン」の活躍は見事でした。
その中心的な役割を果たしたのが、地元「INAC神戸レオネッサ」に所属する、海堀あゆみ、澤穂希、中島依美、髙瀬愛実の4選手でした。
ロビーに掲げました横断幕では、各選手のお名前も入れています。
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また、アジアカップでは、8月末までシアトルにレンタル移籍中の川澄奈穂美選手の活躍も光りました。
思い起こせば、「なでしこシャパン」は、3年前のワールドカップ・ドイツ大会で優勝、2年前のロンドンオリンピックで銀メダルを獲得しましたが、INAC神戸からは、澤選手をはじめ7選手が入り、大活躍しました。

そういう盛り上がりの中で、神戸市として、練習環境の向上のために、2012年11月、六甲アイランドに「神戸レディースフットボールセンター」を整備しました。
昨年は、なでしこリーグや皇后杯などで優勝を重ね、史上初の4冠を達成し、見事、期待にこたえてくれました。
私も3月末、4冠達成を記念した集いに出席し、激励させていただきました。

6月に入り、アジアカップのため中断されていた「なでしこリーグ」も再開されました。
現在、6位のINAC神戸ですが、調子も上向いてきています。
是非とも今シーズンでも、目標の3冠を達成してほしいと願っています。