久元 喜造ブログ

神戸市職員辞令交付式


きょうは、ポートアイランドの国際会議場で、神戸市の新規採用職員への辞令交付式が行われました。
開会に先立ち、神戸室内管弦楽団による歓迎演奏があり、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」、モーツァルトの「ディヴェルティメント ニ長調 KV251」などが演奏されました。

国歌、神戸市歌斉唱の後、私から、319名の職員の代表に辞令を交付し、代表職員による 宣誓が行われました。

最後に私から歓迎の言葉を申し述べました。

「私たちは色々な意味で戦いをしています。
巨大地震、津波など災害のリスクとの戦い,サイバーテロや未知の病気など予見しがたいリスクとの戦い、貧困や格差といった社会的不公正との戦い、などです。
決して楽な仕事ではありません。
苦楽を共にし,私たちに与えられた任務を全うしていきましょう」

「国際都市神戸は、グローバル社会の中に生きています。
そしていまグローバル社会は、指数関数的に変容しています。
AI、ロボット、ネットワークの進化、そして神戸医療産業都市とも密接に関連するライフサイエンス・・・
このようなテクノロジーや社会の変化に、神戸、そして神戸市政は、しっかりと対応していかなければなりません。
みなさんの新鮮な感覚を、神戸の成長のために、都市のイノベーションのために、そして市役所、区役所などの組織の抜本的改革のために注ぎ込んでください」

私たちの仲間になったみなさんが、やりがいを持って仕事に打ち込み、神戸の発展のために全力で取り組んでくれると確信しています。