久元 喜造ブログ

神戸市 職員辞令交付式


きょうは、ポートアイランドの国際会議場で、神戸市の新規採用職員への辞令交付式が行われました。
開会に先立ち、神戸室内合奏団による歓迎演奏があり、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」など4曲が演奏されました。

私から、273名の職員の代表に辞令を交付し、代表職員による 宣誓が行われました。

最後に私から歓迎の言葉を申し述べました。

「神戸市役所はさまざまな闘いをしています。
災害をはじめとするさまざまなリスク、貧困や格差など社会的不公正との、そして、成長や発展を阻害するさまざまな要因との闘いです。
それらは互いに矛盾する面もあり、闘いには大きな苦労があることも事実です。
みなさんには、今日から私たちの戦列に加わっていただくことになりました。
苦楽を共にし、私たちに与えられた任務を全うしていきましょう」

「苦難を乗り越えてきた神戸は、いま新しいステージを迎えています。
これからの街づくりに、みなさんの新しい感覚を注ぎ込んでください」

「私たちの闘いには厳しい面がありますが、みなさんを独りにしたり、孤独にすることはありません。
みなさんがその使命を全うすることができるように、私たちは、しっかりとサポートをしていきます。
チームとしての力を発揮できるよう、我々はこれからも組織としての改革に取り組みます」

今日、私たちの仲間になったみなさんが、やりがいを持って仕事に打ち込み、神戸の発展のために全力で取り組んでくれると確信しています。