ケニアのナイロビで、第6回アフリカ開発会議(TICADⅥ)が開催されました。
きょうの閉幕まで、連日その模様が報道されていました。
日本政府は、アフリカからの留学生を日本の大学院修士課程で受け入れる ABE Initiative を進めています。
神戸市では、ABE Initiative に協力しながら、ルワンダ共和国とのICT分野での交流を進めてきました(5月15日のブログ )など。
そこで今回のアフリカ開発会議において、ジェトロが主催し、日本の産学官約100社が出展する「TICADⅥジャパンフェア」にブースを出展し、大石企業誘致部長、多名部担当課長を派遣しました。
神戸情報大学院大学との共同出展ですが、来場者には、神戸市、神戸情報大学院大学だけでなく、ジェトロ、JICA、ルワンダICT会議所、音羽電機工業の総勢10名の合同チームで対応しました。
安倍総理大臣はケニア共和国のケニヤッタ大統領とともに視察に来られましたが、神戸市のブースの前で
「あっ!神戸」
と声を出して、立ち止まり、ケニヤッタ大統領とともに神戸での ABE Initiative に関する話をお聞きになりました。
また、神戸のブースにはアフリカ各国の政府代表だけでなく、ケニアを中心とした民間企業の方々が訪れ、朝から夕方まで人だかりが絶えることがなかったと報告を受けています。
8月27 日(土)の日経新聞にも、神戸のルワンダとの交流が大きく取り上げられていました。
若者が多く、成長が見込まれるアフリカとの交流は、必ず神戸の将来の活力につながると信じます。
政府をはじめ多くの方々のサポートを受けながら進めていきたいと思います。