久元 喜造ブログ

ルワンダで感じた未来への可能性

キガリでは、政府関係機関高官との会談の合間を縫い、民間ICT企業を訪問しました。
その一つが、Hehe Limited です。
神戸情報大学院大学の福岡副学長、民間ICT事業者のみなさんとともにお邪魔し、短時間でしたが、こんなに盛り上がっていいの、というくらい有意義なひとときを過ごすことができました。

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Hehe Limited は、ICTのアプリを開発している社員が10名ほどの会社です。
CEOの クラリス・イリバビギザさん は、20代の若き経営者。
2012年に神戸情報大学院大学に留学され、ルワンダに帰国されてからは、ICTビジネスの最先端で仕事をされています。
ルワンダで出会った政府高官のみなさんは、クラリスさんのことをよくご存じでした。
2015年には、フォーブス社から、最も有望なアフリカの起業者30名の一人に選ばれています。
私も、クラリスさんのお話に耳を傾け、いろいろ質問をさせていただきました。
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Hehe Limited では、クラリスさんの指導の下に、十代後半から20代前半の若い世代のみなさんが、さまざまなアプリの開発に取り組んでいます。
3人のプレゼンを聴きましたが、実に素晴らしいものでした。
運送会社がトラックの位置情報を確認し、運行状況をリアルタイムで把握できるアプリは、すでにビジネスとして軌道に乗っていると聞きました。

幼児時代にジェノサイドの中を生き抜き、あるいは、その後に生まれたルワンダの若者たち。
日本から訪れた民間事業者とのみなさんとは、さっそく具体的なビジネス展開の話があちこちで始まっていました。
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ひしひしと感じる未来への可能性。
素晴らしい!