きょうは、4月14日の地震発生後、初めての定例記者会見がありました。
これまでの神戸市としての対応の経過と現時点での対応状況、今後の見通しなどについてお話しました。
きょう時点で熊本市に派遣されている神戸市の職員は、126名。
避難所の運営、健康・衛生面での支援、廃棄物の処理、応急給水、下水道施設の復旧支援、建物の応急危険度判定など幅広い支援業務に従事しています。
任務を終えて帰還した職員は、124名。
緊急消防援助隊としての活動、先遣隊としての情報収集、災害時医療、応急給水、下水道施設の復旧支援などの業務に当たりました。
同種の業務について、後任の要員が派遣されて交代した職員も含まれています。
帰還した職員からは、被災状況や現地での支援業務の内容について報告を受けています。
派遣された職員の多くは、阪神・淡路大震災のときの対応や東日本大震災への支援を行ったみなさんです。
これまでの経験を生かして、熊本市などの自治体のみなさんと率直に意見を交わし、現地での活動にあたってくれています。
現時点で、怪我をしたり、大きく体調を崩した職員はいないようです。
余震活動もまだ続いているようですから、引き続き安全を確保し、健康に注意して、任務にあたっていただきたいと念じています。