久元 喜造ブログ

優れた音楽は体に良い?

先日、 朝日ホール で開催された国立音楽大学兵庫県同調会のコンサートに行きました。
国立音楽大学のほか、京都市立芸術大学、大阪音楽大学など、ほかの大学のOBのみなさんも出演されていました。
モーツァルトのリート、アリアとスメタナのピアノ・トリオ以外は初めて聴く作品でしたが、いずれもたいへん素晴らしい演奏で、感動しました。
武田忠善国立音楽大学学長の、自在で見事なクラリネットの演奏で締めくくられました。

帰宅して入浴後に体重計に乗り、驚きました。
3つの指標が著しく変化しているのです。
それも、良い方に。

基礎代謝量(kcal/日)は、1400台前半から多くても 1450 くらいなのですが、初めて、1500を超えていました。
体脂肪率は、22-23%くらいなのですが、初めて20%を切っていました。
内臓脂肪レベルは、11.5 か 12.0 のどちらかなのですが、11.0 に改善されていました。

こんなに数字が大きく変化したのは、初めてです。
なぜこのようなことが起きたのか、不思議だったのですが、思い当たるのは、この日に聴いたコンサートくらいしか考えられませんでした。
素晴らしい演奏を聴いた体が、何らかの反応をしたのでしょうか。
優れた音楽は、体に良いのかもしれません。

残念ながら、2日後には、いずれの数値も、もとの水準に戻っていました。