アジア太平洋都市サミットも最終日となり、市長共同宣言の署名を行いました。
内容は、あまり異論のない包括的なものですが、アジア太平洋地域の成長を牽引する役割を担っている都市の代表が膝を突き合わせて議論し、合意文書をまとめたことは、意義があったと感じます。
クワーク ブリスベン市長に丁重にお礼を申し上げて閉会式を中座し、クィーズランド日本商工会議所に向かい、神戸をはじめ日本とのビジネス交流を行っておられる経済界のみなさんと意見交換行いました。
さらに、クィーズランド大学を訪問し、スキッドモア副学長と、留学生交流に関する協定に署名した後、在ブリスベン日本総領事館に直行し、柳沢総領事主催のレセプションに臨みました。
これで、ブリスベンでの公式行事をすべて終えましたが、神戸とブリスベンとの30年にわたる交流が、沢山のみなさんの力で発展してきたことを確認することができました。
同時に、未来に向かっての大きな可能性を感じることができたブリスベン訪問でした。