久元 喜造ブログ

サミット誘致活動への感謝とお詫び

来年、日本で開催されるサミットの開催地は、三重県賢島になりました。
昨年の8月に神戸への誘致を表明して以来、政府への要請を続けてきましたが、残念な結果となりました。

サミットの誘致については、たくさんのみなさまに応援していただきました。
とりわけ、井戸兵庫県知事、大橋神戸商工会議所会頭には、関西が一致した誘致活動の流れをつくっていただきましたし、本県選出国会議員各位には、政府、与党への要請行動を強力に行っていただきました。
市民のみなさまの期待もひしひしと感じてきました。
サミット誘致にご尽力をいただきました、すべてのみなさまに、心より感謝申し上げます。

このようにたくさんのみなさまのご支援があったにもかかわらず、「神戸サミット」を実願させることができなかったことは、私の力不足のせいだと思います。
心より、お詫び申し上げます。

サミット誘致活動を通じて、国際都市・神戸がさらに世界に開かれた街になるために、また、外国人のみなさまにとり住みやすい街となるために、何をすればよいのかについて、改めていろいろと考える機会を得ることができました。
そのような方策をさらに前に進めるための努力を、払っていきたいと思います。

賢島でのサミットを実現された、鈴木英敬三重県知事をはじめ関係のみなさまにお祝いを申し上げますとともに、我が国で開催されるサミットが、グローバルな課題を解決していく上で、有意義な機会となることをご期待申し上げます。