9月5日(金)、フランスのリヨンで神戸への投資促進セミナーを開催しました。
神戸には240社以上の外資系企業が立地していますが、14社のフランス系企業も含まれています。
リヨンを中心とするローヌ・アルプ州は、フランス第2の経済圏を誇り、自動車産業、メディカル、化学繊維といった企業が集積しています。サイエンス分野でも抜きん出た存在です。
このリヨンで、神戸への投資を呼びかけることには、大きな意味があります。
会場は、リヨン商工会議所です。19世紀後半に建築された、堂々たる建造物です。
リヨン商工会議所から当セミナーの開催意義について説明があり、私から、医療産業都市構想の趣旨と具体的な進行状況、そして、神戸の投資環境、居住環境と投資優遇策について、25分ほど、プレゼンテーションを行いました。
関西に立地している企業関係者から、率直な体験談が披露された後、自由討議に移り、再生可能エネルギーへの取り組み、港湾都市としての将来像などを含め、活発な質問が出されました。
セミナーの後のパーティーでは、参加者のみなさんと和やかに懇談しました。 灘の酒のほか、神戸ワインの Benediction も出しましたが、あっという間になくなってしまいました。Benediction については、複数の方から、「バランスが優れている」など、高い評価をいただいたことはありがたかったです。
午後は、ローヌ・アルプ州が設立している ERAI (ローヌ・アルプ州企業国際開発局)を訪問し、有意義な意見交換を行いました。