神戸空港では、国際チャーター便就航と発着枠の拡大を念頭に、2025年4月18日には、第2ターミナルの開業が予定されています。
先日の12月4日、大韓航空、ベトジェットエアに続き、台湾のスターラックス航空の就航計画が発表されました。(写真)
神戸市との共同記者会見で、劉允富・最高戦略責任者から、神戸=台北(桃園)線を週3便、神戸=台中線を週7便、合計週10便を運航する計画が表明されました。
大韓航空が就航する仁川空港、スターラックス航空が就航する台北(桃園)空港には、世界各国から数多くの国際線が就航しています。
神戸空港は、実質的に国際空港となり、神戸は、仁川、台北を通じて世界の各都市とつながることになります。
これからも他の航空会社から神戸空港就航が表明されることが想定され、神戸空港が関西空港を補完する役割は一層大きくなります。
大阪・関西万博とその後を見据えた、インバウンド誘客にも弾みがつくことになります。
想い起こせば、高校1年の春休み、1970年3月から4月にかけて、作文の懸賞金でいただいた10万円を使い、独りで台湾各地を旅行したことがありました。
沖縄から船で基隆に上陸し、台北、台中、台南、高雄、花蓮などの都市を回りました。
先住民族が暮らす山奥の集落に入ると、私を呼び止めて昼食をご馳走してくださる家族もいました。
台北、台中の屋台の喧騒、市場の祭りの様子も、鮮明に覚えています。
韓国に初めて行ったのは、旧自治省で国際交流を担当していたときで、韓国の地方制度担当幹部との地方自治制度に関する意見交換を含め、何回か訪れました。
ソウルの繁華街とともに、山中のお寺の静寂も印象に残っています。