久元 喜造ブログ

神戸市長選挙が始まりました。


きょう10月17日、神戸市長選挙が告示されました。
投票日は、衆議院総選挙と同日の10月31日です。
9時に、事務所の前で出陣式。
朝から雨模様でしたが、出陣式の頃から雨が止み、青空が広がりました。
10時半から、大丸前で最初の街頭演説を行い、たくさんのみなさんが耳を傾けてくださいました。
私からは、この1年半あまりにわたるコロナとの戦いを振り返り、医療従事者をはじめそれぞれの持ち場で懸命に貢献していただいたみなさまに感謝を申し上げました。
神戸市も、重症者専用臨時病棟の整備、変異株のゲノム解析と全国に向けての発信など独自の対応を行ってきました。
ワクチン接種も、途中経過はありましたが、オール神戸の態勢、産学連携の下にかなり速いペースで進め、2回目接種完了の目途をつけることがてきました。

感染は次第に収まってきています。
緊張感を持ちながら、日常生活の回復、経済活動との両立に取り組んでいきます。
ポストコロナの社会はどのような姿になるのか。
想像力を逞しくして地域社会のありようを思い描きながら、神戸の街づくりを進めていくことが大事です。
震災以後遅れていた神戸の街の再生が始まっています。
三宮をはじめとする都心・ウォーターフロントの再生の姿が現れつつあります。
郊外をはじめ駅前の再整備も急ピッチで進められています。
ポストコロナを見すえれば、六甲山、里山をはじめ自然環境の中で多様な働き方ができる神戸の街のありようは、新たな価値を獲得することができるでしょう。
コロナという目の前の危機と闘いながら、ポストコロナを見すえながら、神戸らしい街づくりをスピード感を持って進めていきたいとう決意を申し上げました。