地下鉄ホームの広告スペースについて現状を報告しましたが(8月12日のブログ)、民間事業者のみなさんを交え、庁内で検討した結果、統一デザインによる市政情報を発信する場として活用することにしました。
現在は、空きスペースが目立ち、あまり意味のない広告が掲示されています。
これが以下のような市政情報の広告になります。
キャッチコピーは、市民のみなさんの疑問に答えるという形で統一し、問い合わせ窓口や連絡先の電話番号、ネット検索のキーワードを明示します。
デザインもすべて統一します。
キャッチコピー、デザインは、本市の山阪佳彦クリエイティブディレクターが手がけました。
掲示箇所は、西神山手線16駅82か所、海岸線8駅50か所の合計132か所です。
神戸市が行っている施策や事業、相談窓口などの情報は、市民のみなさんに十分に伝わっていないと考えられ、今回の試みは、広報手段の充実、多様化の一環でもあります。
また、今回の試みにより、地下鉄ホームの雰囲気が少しでも明るくなれば、有料広告の獲得にも資するものと思われます。
統一デザインによる市政広告の掲出は、8月22日から開始し、10月中には完了させる予定です。