きょうは、神戸市長選挙の告示の日です。
朝からいろいろなことがありました。
きょうの動きは、久元きぞう ウェブサイト をご覧いただければ幸いです。
久元きぞう ウェブサイト では、市内9つの区の政策を、記してみました。
たとえば、西区の政策は、以下をごらんください。
http://hisamoto-kizo.com/policy/ward/nishi.html
西区は、市街地部、自然豊かな田畑が広がる農村部、神戸電鉄粟生線沿線、そして、西神中央、西神南、学園都市などのニュータウンや産業団地など、広大な区域内に多くの特色あるまちの顔があります。
市内最大の人口を抱え、多様な地域特性を持つがゆえに、地域課題も年々複雑化しています。
例えば、住宅分譲が盛んな西神南では、子育て世代を中心に人口流入が続いており、井吹東小学校の生徒数は約1,600人、井吹台中学校の生徒数は約1,080人で、ともに、全国トップです。
子どもの割合が高い西区では、子育て世代が暮らしやすく、子育てしやすいまちづくりが求められています。そのためには、待機児童の解消や、マンションの集会所などを活用した出張の子育てサークル活動の開催支援や、過密な状態にある学童保育コーナーの解消などに取り組む必要があります。
西神中央エリアでは、市役所サービスの向上のため、福祉部門の機能強化をはじめ、行政サービス拠点となる区役所の「分庁舎」を西神中央駅前に整備し、休日・時間外対応が可能な「証明サービスコーナー」も設置したいと考えています。
郊外の農村部には、素晴らしい自然とともに、太山寺などの歴史的資産や、明石川、伊川、櫨谷川などの美しい河川があります。市街地の小中学生の農業体験(ホームステイ等)の受け入れなどを通じて、地域間交流を図り、農村地域への愛着を育むことが出来ればすばらしいと思います。
また、西区産の農・畜産物の消費拡大を目指して、全国ブランド化や地域の直売施設の活動支援にも取り組みます。それとともに、農作物を荒らして大きな損害を出し、ため池の堤防を掘り返すなど住民の安全を脅かすイノシシやアライグマなどの被害も深刻ですから、有害鳥獣対策もしっかりと行う必要があります。
神戸電鉄粟生線については、まずは粟生線の存続と乗客増対策が重要だと考えています。また、高齢者を対象に、神戸電鉄に新たな運賃値下げのための支援策を実施するとともに、バスの便も充実させて高齢者の足の確保を図ります。
このように、豊かな自然と歴史を大切にして、高齢者にも子育て世代にもやさしい西区をつくっていきたいと思います。