久元 喜造ブログ

ネットモニターのみなさんとの対話


神戸市には、市政に対するご意見をメールでスピーディーにお聴きするため、「神戸市ネットモニター」制度があります。
18歳以上の神戸市民に委嘱しており、9月1日現在、5,603人のみなさんが、ネットモニターとして活動されています。

ネットモニターのみなさんには、毎月1~2回程度、神戸市の施策に関するアンケートをお願いしています。
たとえば、7月には、広報紙KOBEについてお聞きしたところ、約7割の方が「毎号読んでいる」と、また、今年5月に紙面を左開きに変更し、記事の文章を横書きに統一したことについて、約8割の方が「適切である」と回答されました。
アンケートの結果は、施策の立案、改善につなげていきます。

不定期ですが、ネットモニターのみなさんとは、「対話フォーラム」を行っています。
これまでは、土日に開催していましたが、お勤め帰りに気軽に参加していただけるよう、先日は、午後6時から三宮で開催しました。
約30名のみなさんが参加してくださいました。
ネットフォーラムでは、とくに毎回のテーマを決めることはしていません。
私から15分か20分、財政状況など市政の現状について簡単に紹介し、あとは、1時間あまり自由に発言していだくようにしています。
事前に発言内容もお聞きしていませんので、的確にお答えできないこともあると思いますが、 率直に議論することが大事だと考えています。

この日も、私の知らないことをずいぶん教えていただきました。
意見が分かれるテーマや、実現するまでに時間がかかるものもありますが、いただいたご意見は、できる限り、市政に反映させていきたいと考えています。