昨日は、18時から、神戸ポートピアホテル で、「久元きぞうと語る会」が開かれました。
2000名を超える皆様にお越しいただき、本当に感激しています。
私の後援会長をお願いしております、三ツ星ベルトの西河紀男会長にご挨拶をいただいた後、矢田立郎神戸市長、大澤和士神戸市会議長、そして、井戸敏三兵庫県知事から、ご祝辞を頂戴しました。
私は、本当にたくさんのみなさまにお越しいただきましたことに感謝を申し上げた後、私が、10月27日の神戸市長選挙に向けて活動を始めた理由、そして、これからの神戸と神戸市政のあり方について、率直にお話しさせていただきました。
神戸市政は、あの阪神・淡路大震災の後、震災復興事業のために発行した多額の市債の償還に苦しみ、財政再建団体への転落寸前まで、市財政が悪化しました。そして、この財政危機を救ったのが、矢田立郎市長でした。
私は、長く地方自治に携わってきましたが、中には、破たん寸前の自治体を引き受け、財政再建に苦労される知事や市町村長をたくさん見てきました。
神戸市政はそうではありません。
矢田立郎市長は、断固たる決意で、行財政改革を成し遂げ、神戸市の財政を蘇らせました。
11月20日に就任する新しい神戸市長は、財政の健全性が回復した神戸市政を受け継ぐことになります。それは、とてもありがたいことだと思います。
神戸にとって大事なのは、それからです。
新たな可能性を生かし、神戸を安定した上昇気流に乗せていくことができるのか、それとも、市政が混乱し、神戸が停滞と没落の道をたどることになるのか 。
10月27日に執行される神戸市長選挙は、神戸市民がどちらの道を選ぶのかが問われる、大事な選挙になります。