久元 喜造ブログ

札幌とのご縁


昨日、札幌市で「指定都市サミット」が開催され、参加しました。
私は、1992年4月から1995年7月まで、札幌市役所に財政局長として勤務したことがあり、懐かしい想いを抱きながら、ずいぶん久しぶりに札幌を訪れました。

札幌在勤中の、1995年1月17日、地震が起きました。
テレビで次々に映し出される光景を見て、号泣しました。
故郷から遠く離れ、このような非常時に何の役にも立てないことが悔しく、情けない想いでいっぱいでした。
札幌市役所のみなさんは、神戸のために義援金を集めてくださり、私は、当時の杉田文夫収入役にお送りしました。

一昨日は、当時いっしょに働いたみなさんが、遅い時刻にもかかわわらず、薄野の老舗酒庵「五醍」で歓迎の宴を開いてくださいました。
それぞれ重責を担い、秋元市政をしっかりと支えておられます。
昔話や今の札幌市政についての話題に花が咲き、とても楽しいひとときでした。
「財界さっぽろ」も健在のようです。

神戸と札幌のご縁を感じる共通点のひとつが、スイーツです。
5月8日(火)には、ノエビアスタジアム神戸で、『スイーツマッチ2018』のプレス向けイベントが開催され、私も参加しました。

札幌の石屋製菓㈱石水創社長が来神され、㈱シュゼットの蟻田剛毅社長とのトークショーが行われました。
石屋製菓㈱は、銘菓「白い恋人」で知られ、㈱シュゼットは、「アンリ・シャルパンティエ」を神戸をはじめ幅広く展開しておられます。

スイーツをはじめいろいろな分野で、神戸と札幌のご縁が深まっていくことが楽しみです。