3月28日、政府から国家戦略特区の地域指定があり、神戸・ポートアイランドの医療産業都市を含む「関西圏」が指定されました。これまでご支援をいただきましたみなさまに感謝申し上げます。
また、兵庫県の養父市が農業特区に指定されました。
3月8日のブログ でも触れましたが、養父市の広瀬栄市長とは、ヴィッセル神戸の開幕戦でお会いし、いろいろ意見交換をさせていただきました。
広瀬市長をはじめ養父市のみなさまに、お慶びを申し上げたいと思います。
養父市が考えておられる特区指定の効果は、農業委員会から市長への権限移譲が柱になるようです。
規制緩和は、手段であって目的ではありませんが、養父市の特区指定が大きく報道され、全国から注目されていることから、養父市への新たな企業の参入など、大いに期待されるところです。
耕作放棄地の再生と農業生産の拡大に向けて、養父市が特区指定を契機として、大きな成果を出して行かれることをご期待申し上げたいと思います。
神戸は、北区や西区に広大な農地を擁する農業都市ですが、耕作放棄地が目立つようになっています。
新年度には、新たに、市民・職員協働プロジェクトチームの仕組みを設けることとしており、耕作放棄地対策を含む農業の活性化に取り組むチームも設置する予定です。
養父市の動きにも注目しながら、神戸市としても農業の活性化にしっかりと取り組んでいきたいと思います。