きょうの昼は、大丸近く、元町の「鹿鳴茶流 入舩」へお伺いしました。
とてもお洒落な雰囲気。
すでに、テーブル席はほぼ満席で、やっと、残りの1席に座ることが出来ました。
お目当ては、鹿肉料理のランチです。
ランチは3種類ありましたが、初めてですので、オーソドックスな日替わりランチを注文。
メインは、鹿肉の煮込み。
あっさりとした味わいで、堪能しました。
スープを含め、上品な味付けです。
女性客が多いのも頷けます。
鹿についてお伺いしましたら、「兵庫県で獲れる鹿です」、と教えていただきました。
神戸でも、北区の住宅地すぐそばまで、鹿が出没するようになっています。
全国的に問題になっているように、生態系のバランスが崩れ、鹿が異常繁殖するようになると、あっという間に、植生の破壊など、いろいろな問題が起きてきます。
本州の鹿は、美味で、食材として魅力的です。
身近な本州鹿の、捕獲、解体、流通、販売、消費のサイクルを確立し、このおいしい鹿肉の味を広く知っていただきたいと思います。
北海道の蝦夷鹿は、少し種類が違いますが、札幌におりましたとき、獲れたての蝦夷鹿肉をいただき、ステーキでいただいたときの味わいは忘れられません。
本州鹿の、また違った味を、さまざまな料理法で提供していただきたいと期待しています。