きのうの昼前、長田区の大日丘町、西丸山町などの丸山地区を歩きました。
山の麓、入り組んだ坂の上に開かれた街です。
街がつくられたのはだいぶ以前のことですが、ここ丸山地区は、私が子供のころから、コミュニティ活動が盛んな地区として、全国的にも知られていました。
少しずつ、高齢化が進み、地区に住んでおられる住民は、お年寄りが増えているようです。婦人会のみなさんを中心に、ふれあい給食、ふれあい喫茶などの活動が活発に行われているのはありがたいことです。住民のみなさんと行政が手を携えながら、いきいきとした活動がさらに盛んになっていってほしいと思います。
坂道が入り組み、高低差が大きい場所ですから、高齢者が増えるにつれ、移動手段をどう確保するかも大きな課題です。
今のところは、路線バスがそれなりの本数、出ているようですが、さらにきめ細かな対応が求められているように感じました。
また、空き家や空き地も目立つようになっており、これは全市的な課題ですが、防犯上、衛生上、景観上の問題があり、対策を強化する必要があります。
坂道を登り切り、雲雀丘小学校の上から丸山地区を眺めました。