きょうは、ラトビア共和国のペンケ駐日大使が神戸市役所を訪問され、会談させていただきました。
ラトビアの首都リガと神戸は、友好都市で、40年にわたる長い交流の歴史があります。
ペンケ大使との会談では、40周年を契機に、さらに友好親善の取り組みを強化することで、意見が一致しました。
ペンケ大使とお会いするのは、初めてでしたが、家内は、ラトビア独立記念日祝賀会のときに、東京のラトビア大使館に招かれ、大使夫妻とお目にかかったことがあります。(2013年11月18日のブログ)
家内から聞いていたとおり、ペンケ大使は、歴史、国際政治、言語、音楽、スポーツ、建築など、幅広い分野について深い見識のお持ちの、知的な方でした。
ワーグナーがリガに逗留していたことでも、話題が盛り上がりました。
「家賃が払えなかったから、ワーグナーは、リガに来たのですよ」
と、細かなことまで、よくご存じでした。
神戸に来られるのは今回が初めてとのことでしたが、6月に、リガから使節団が神戸に来られるときには、ペンケ大使も参加していただけるとお聞きし、たいへん、ありがたく感じました。
ペンケ大使のご来訪を契機に、リガとの友好をさらに深めていきたいと思います。