深紅の薔薇は、私の部屋を華やかに彩ってくれます。
名酒 HIBIKI を舐めていると、R.シュトラウスの歌曲に、確か、赤い薔薇を歌った曲があったのを思い出し、ラックから引っ張り出して、聴きました。
歌詞は、カール・シュテーラー Karl Stieler (1842 – 85)
作曲は、リヒャルト・シュトラウス Richard Strauss (1864 – 1949)
とても官能的な内容の歌詞です。
Rothe Rosen
Weißt du die Rosen, die du mir gegeben?
Der scheuen Veilchen stolze heiße Schwester;
von deiner Brust trug noch ihr Duft das Leben
und an dem Duft sog ich fest mich und fester.君は覚えているだろうか? 君がぼくにくれた薔薇を
内気なすみれの姉妹であり、気高く情熱的な薔薇を
君の胸から その薔薇の香りが ぼくに生命を運んだ
そしてぼくは その香りを ますます強く吸い込んだ