久元 喜造ブログ

2020年3月15日
から 久元喜造

大木毅『独ソ戦』(岩波新書)

著者は、本書の冒頭で独ソ戦の性格をこう断定します。 ヒトラー以下のドイツ側指導部にとって、対ソ戦は「世界観戦争」であり、「みな殺しの闘争」、「すなわち絶滅戦争にほかならなかった」と。 これに対し、スターリン以下のソ連指導 … 続きを読む