久元 喜造ブログ

神戸から被災地への支援

4月14日(木)21時26分、熊本で地震発生。
神戸市では、21時40分、危機管理室指令2号を発令、情報収集を開始しました。

21時45分、消防局では後方支援本部を立ち上げて職員の参集を行い、出動準備部隊を待機させるとともに、23時34分、神戸市指揮支援隊8名が指揮車台に分乗し、現地に向け、出発しました。
23時47分、総務省消防庁は、岡山市以西の消防本部で対応する方針をとり、神戸市指揮支援隊に対しては待機指令を発令したため、本市指揮支援隊は、これを受けて待機することとしました。
神戸市では、今後、現地での状況の推移に応じ、いつでも必要な人員を現地に派遣することとしています。

震災に際し、内外から支援をいただきながら災害対応を行った経験を有する神戸市は、被災地に対してこれまでの知識、経験を生かした支援活動を行ってきました。
今年度も、東日本大震災の被災自治体に対し、12名の職員を派遣し、被災地の復興にあたっています。

熊本に対しては、市民レベル、企業レベルでも、さまざまな支援の動きが出てくることと思われます。
地域ぐるみで被災地を全力で支援していきます。