神戸上昇気流メール Vol.62 (2024.2.21号)

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■ 神戸上昇気流メール ■  Vol.62 (2024.2.21号)
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~「 能登半島地震被災地域への支援 」 ~

能登半島地震の被災地では、日を追うごとに深刻な実態が明らかになって
います。
地震発生直後には、ヘリコプターを含む消防局からの支援、給水車を含む
水道局からの支援として職員を派遣しました。
その後、指定都市市長会、関西広域連合との調整により、カウンターパート
支援としては、珠洲市を担当しています。
珠洲市での職員の任務は、避難所運営、健康支援、廃棄物処理、水道施設
の復旧、道路・港湾などインフラの被害調査など多岐にわたっています。
珠洲市の災害対策本部には、他の自治体からも多数の職員が派遣されており、
互いに連携しながら支援活動を行っています。

珠洲市からの要請を受けて独自に神戸市として行ったのが、広報・広聴業務
です。
1月中旬から広報担当職員を2名、さら広聴担当職員を2名追加派遣して、
珠洲市の広報・広聴業務を全力で支援しています。
珠洲市の人口は、12000人余り、職員は病院を除き、約260名で、広報担当
職員は1名です。
災害時の広報は、29年前の神戸の経験でも極めて重要です。
珠洲市の広報職員、神戸市の広報・広聴支援職員とは、神戸市役所から
オンラインで結んで頻繁に会議を行い、仕事の擦り合わせを行っています。
神戸市の広報戦略部の部長以下、約40名の職員のほぼ全員が、毎回参加
しています。
珠洲市の広報資料を、神戸市で作成する試みも行いました。

1月30日からは、神戸の震災対応を経験した神戸市役所の職員OB、6名の先輩
のみなさまが能登半島に出発し、先遣隊としての調査を行いました。
2月16日には報告会も行われましたが、プロの目から見た被災地の現状と
課題が浮き彫りになりました。
神戸市は、被災自治体としての経験を活かし、能登半島被災地に対し、
息の長い支援を全力で行っていきます。

神戸市の全体としての被災地支援の状況

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★施策紹介コーナー★

「大学都市神戸産官学プラットフォーム(KOBE Co CREATION CENTER)」

神戸市内には23の大学・短期大学があり、学生数では約7万人になります。
このうち、神戸大学、神戸学院大学、甲南大学、神戸市外国語大学など
11校が会員になった、一般社団法人「大学都市神戸産官学プラットフォーム」
が昨年11月に設立されました。ここには企業や団体も参加しています。
この活動拠点として、「KOBE Co CREATION CENTER」が三宮のセンタープラザ9階
にできました。一般利用できるのは今年4月からになる予定です。
ここでは研修や講義に利用できる部屋(30人と50人利用)、6人までの
打ち合わせができる会議室が2部屋あり(あわせた12人利用も可)、
コワーキングスペースや交流の場としても利用できます。拠点全体を使えば
200人規模のイベント会場になります。
いくつかの事業も始まっています。例えば、大学ごとに持っているプログラム
をうまく活用したリ・スキリング(学び直し)の機会を提供したり、
企業の採用活動とインターンシップを連動させて、地元での就職をサポート
する仕組みなどをつくろうとしています。
これらの取組みを通じて、国内外から優秀な人材に神戸に来てもらい、
神戸の人たちとも交流しながらお互いに高めていく、そして地域社会が
全体として持続できる。そのような街を目指しています。

<記者発表資料(2024年1月15日)>
https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/daigakurenkei/403888405162.html

<神戸市ホームページ:神戸市と大学等との連携の取り組み>
https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/shise/kekaku/kikakuchosekyoku/college/index.html

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〇 久元きぞうオフィシャルブログより

◆ 珠洲市・泉谷市長インタビュー(2024.2.12)
https://hisamoto-kizo.com/blog/?p=10794

◆ 地震への備え・教訓は生かされたか。(2024.2.4)
https://hisamoto-kizo.com/blog/?p=10783

◆ 神戸ルミナリエが開幕 (2024.1.19)
https://hisamoto-kizo.com/blog/?p=10765

◆ 能登半島被災地への支援を続けます。 (2024.1.13)
https://hisamoto-kizo.com/blog/?p=10758

◆ 能登半島地震被災地への支援 (2024.1.7)
https://hisamoto-kizo.com/blog/?p=10745

◆ 日経・神戸の子育てが関西一。 (2023.12.22)
https://hisamoto-kizo.com/blog/?p=10725

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後援会へのご寄附のお願い

久元きぞうの政治活動は、皆様方のご支援により支えられています。
幅広いご支援、お力添えを、心よりお願いいたします。

ご寄附をいただける場合は、専用の振込用紙をお送りいたしますので、
後援会事務局までご連絡ください。

詳細は、こちら → https://hisamoto-kizo.com/support/

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久元きぞう後援会連合会にご入会ください(無料・連絡先の登録のみ)

神戸市長・久元きぞうは、コロナ後の社会を見据えた未来創造都市へ
全力で取り組んでいます。
久元きぞうへのご支援をよろしくお願いいたします。

お知り合いの方に、久元きぞう後援会への入会をおすすめいただき、
支援の輪を広げていただきますよう、お願いいたします。

※ ご入会は、こちら → https://hisamoto-kizo.com/support/

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編集後記(「神戸上昇気流メール」編集事務局より)

日本列島が地震列島であることを改めて思い知らされました。
日本列島は4つのプレートがぶつかり合っているところにあり、
常に力が加わりひずみがたまり続けており、ある時そのひずみが
解消されるように地震が起きる、と聞いたことがありますが、
いざ大地震が起こり大きな被害が伝えられると、
なぜこんなことが、と悔しい思いに駆られます。
被災地に少しでも多くの支援の手が速やかに届きますように。(U)

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※ バックナンバー
過去に配信したメールマガジンもご覧いただけます。
バックナンバーはこちら → https://hisamoto-kizo.com/support/mailmagazine/

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久元きぞう後援会連合会にご入会くださった方、オフィシャルサイトから
応援メッセージをお送りいただいた方等にお送りしております。

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発 行 元:久元きぞう後援会連合会事務局
発 行 日:2024年2月21日(水)
U R L:https://hisamoto-kizo.com/
お問合わせ:info@hisamoto-kizo.com
住  所 :神戸市中央区磯辺通 4-2-26 新芙蓉ビル 8階
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